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1946年ニューヨークに生まれる。ジュリアード音楽院で、ピアノをゴロニツキーに、室内楽をバルサム、フックス、ミルシュタインの各氏に師事。1965年モントリオール国際コンクール優勝。1966年ブゾーニ国際コンクールで金賞を獲得。1979年作曲家チャールズ・アイヴズの作品と哲学についての研究で博士号を授与される。初来日は1970年、京都へは1984年の初リサイタル以来、毎年のように来訪。なお彼のパートナーは「雪の結晶」などの研究で有名な中谷宇吉郎(1900~1962)の三女で、アメリカで著名なピアノ・インストラクターである。 ロトの手から紡ぎ出されるピアノの音は、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音。ピアニッシモまでも、遠く響く音作りの詩情あふれる音色は、聴く人の心を捕らえて放さない。ずば抜けた心と技の持ち合わせた天才ピアニストである。 |